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日本唯一?!和紙のショールームがあるお店♪ その4  

今回はいよいよ「東京松屋」最後のご案内となります♪
前回までは2階をご案内して参りましたが今回は3階と4階をご案内して参ります。
(2014.10.30訪問)



3階も様々な見どころがあります♪
東京松屋 (15)
先ずはこちら。
これは東京都日野市にある「日野本陣宿」にあった襖です。

そもそも日野本陣宿とはどんなところなのでしょうか。
日野宿場町は甲州街道の宿場町の一つとして1605年に整備されました。
宿場町の中には「本陣」を呼ばれる宿泊施設があります。これは参勤交代の際に各大名の殿様や幕府のお役人様や勅使等、限られた方々が使用出来た施設なのです。
この本陣が日野にもあるのですが、1863年に大火で焼失してしまいます。その後1864年に再建されたものが現存するものとなっています。

本題はここから・・・
この本陣の凄いところは本陣としての役割を果たしてきただけでは無いところ。
幕末にはこの本陣の持ち主であった佐藤彦五郎の自宅としても使用されるようになり、その後佐藤彦五郎はこの自宅で「天然理心流」という流派を広めようと道場を開きます。

その道場に集まってきたのが幕末にその名を轟かせた「新撰組」の面々です。
「局長 近藤勇」を始め「一番隊隊長 沖田総司」「六番隊隊長 井上源三郎」「副局 長山南敬助」
そして日野出身であった「副局長 土方歳三」ら「超」が付くほどの著名人たちがこの道場で日々稽古に励み天然理心流を会得していったそうです。


・・・ということでだいぶ前置きが長くなりましたが、その時に貼られていた襖とされるものがこのように保存されています。
東京松屋
江戸時代から使用されているモノがこのように現存するのも大変珍しいそうです!!

ちなみに・・・この写真を見て「小さい」と思われた方もいるかと思いますが、江戸時代ではこの大きさが普通サイズでした。
昔は現在のように技術が発達しているわけでは無く、現在のような大きな紙一枚に模様を写すことは大変困難でした。
そこで昔の襖は「小判」と呼ばれる上記写真の大きさのものを12枚貼って一つの襖に仕上げていたのです♪
前回の記事でご案内した「2階にある和室の襖」も、よくよく見ると小判サイズが12枚貼られています。




こちらは2階同様に展示されている数々の襖です
東京松屋 (17)
2階のものと比較するとやや特殊なものが多い気がします。
中にはこのような贅沢な作りの襖まで!!
まるで聚楽第のよう?!嫌いではないですが金に目が眩みそうです(笑)




また一風変わった雰囲気のこのようなものまで♪
東京松屋 (19)
実は・・・こちらも和紙で作られているモノなのです!!!
正式名所は「金唐革紙(きんからかわし)」と呼ばれるものです。

元々は「金唐革」と言い、その名の通り革から作られていた欧米の工芸品だったそうです。
それを鎖国時代にスペイン製のものをオランダを経由して輸入した際に大人気だったそうです。
ところが、鎖国時代なのでそれほど多くの輸入が出来ないため、真似て作ったのが作った「金唐革紙」でした。




間近で見てみると・・・
東京松屋 (20)
現地でマジマジと見ていましたが・・・見れば見るほど、どうしても和紙として見ることが出来ません^^;
ずばり革です(笑)
でもその精巧な作りに本当に圧倒されます!!
個人的には一番ビックリしたものかも・・・




またこのざっくりと置かれているモノはこちらも伝統工芸品の一つ「伊勢型紙」です。
東京松屋 (16)
伊勢型紙の特徴は、基本的には模様を写すのは「紙」では無く、着物に染色するために作られた型紙。
型紙とは江戸からかみで言うと「版木」に当たる部分で、右側の茶色いものがそうです。
それを写したのが左側の絵柄が書かれている和紙になります。

その名の通り現在は大部分は三重県で作られています。(主に鈴鹿市でシェアは90%以上)
伊勢型紙は前々から現物を見てみたかったのでこんな場所で出会えるとは思いませんでした(^^)




更にこちらは浜離宮の茶室で実際に使用されたものと同一の江戸からかみです。
東京松屋 (18)
こちらは前回でも少し触れていた茶室と同一の場所で、3階では壁紙が展示されています。
と言う事で3階は終了です♪



そして最後に4階に上がってみると、フロアー自体が吹き抜けになっていて、
真ん中にこのような和室があります。
東京松屋 (13)
もちろんこちらでゆっくり休まれても良いですが、商談などされていたら難しいかも・・・。

また写真には撮りませんでしたが、和室の通路挟んで横には催し物が開催できるフリースペースがあり、私が訪れた時もちょうど準備の真っ最中でした。



と言う事で以上で東京松屋のご案内は終了です♪
今回は私が色々と案内させて頂きましたが、実は東京松屋ではスタッフの方が建物内を説明しながら廻ってくれます。
もちろん私のような素人が行っても「??」な部分が多いですが、スタッフさんとでしたら親切に色々とお話を聞かせて頂けるので本当に勉強になります!!
流れとしましては江戸からかみに関する資料動画を30分ほどご覧頂き、その後30分ほどでショールーム内を観て回っていきます。(合計1時間前後)
※資料動画は上記で述べたフリースペースが空いていればご覧になれるとの事でした。

但し!!
当日行ってガイドをして頂けるかは、スタッフさんの状況次第となってしまうので、予め事前に見学したい旨をお電話にてお伝え頂いた方が確実かと思われます。
私の場合はたまたまスタッフさんの手が空いていたのでガイドをして頂く事が出来ました。

詳細につきましては下記東京松屋さんのサイトからご確認下さい♪
☆東京松屋☆
団体の方も受け入れていらっしゃるとの事でした。
以前は外国の旅行業者の方々が団体で来られたこともあるそうですよ♪
(もちろん通訳さんは各自で要手配です!!)



今回東京松屋を訪れて改めて日本の伝統工芸の素晴らしさを身をもって感じることが出来ました。
美しいものを見て、触れることはただただ本当に素晴らしい。

東京松屋さんでは単純にモノを売るだけではなく、実際に江戸からかみを作られている職人さんと連携して様々な唐紙作りにもチャレンジしていっているそうです♪
「和紙」に関しては「ユネスコ無形文化遺産」にも登録され、今後より一層海外でも日本の伝統技術が世界へと広まっていくことと思いますが、一方では深刻な「職人不足」という現状から抜け出せていないのも事実です。
ショールームを通じて少しでも多くの方が和紙の良さ江戸からかみの美しさに触れて頂き、将来的には新たな職人さんの発掘へと繋がればと思います。



ラストショット♪
東京松屋 (21)
最後までお読み頂き誠にありがとうございます!!



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コメント

おや!ちょっと目を話している間に、いつもと全く違う雰囲気のお写真がいっぱい!

和ですね!

僕も大人になってやっと和の良さが少しずつわかる様になりました。
それにしても、品のある和紙などですね。
ショールームというか美術館の様な感じですね。
センスが建物自体から感じられますね。

ゆうき #- | URL
2014/11/05 20:27 | edit

こんばんはです♪

金唐革紙のその柄、どこかで見たと思って気になりながら、、、
いろいろと違うもの見てたら、ふと岩崎邸の名前と金唐革紙が出てきて、
あれだー、私見たことある!! そういえばそんな名前だったわ~^^;と。

すんごい豪華だったので写真は撮ってあるのですが、
まさか和紙だったとは・・・(もしかしたら、説明文にかいてあったのかも知れないですけど、忘れてました)
絶対に和紙には見えないです!!

人の技術はすごいな~って思いますね^^
じゃぱさん良い時間を過ごされたようで・・・私にもそのおすそ分けが届きました♪

菅原しずか #JalddpaA | URL
2014/11/06 02:45 | edit

金唐革紙を見たことあります。
場所は旧岩崎邸庭園の部屋です。
壁紙に使われていましたよ。
ついでがあったら見て来てくださいね。
豪華な壁でした。

kikilalacafe #4f8DQDfI | URL
2014/11/06 14:27 | edit

ゆうきさん

そうです!!
和なんです♪

最初から狙って行ったわけでは無くたまたま見つけちゃいました(^^)
こういうものの良さって若いときに気付ける人が羨ましいです。
私ももっと早く「伝統工芸」や「和」の良さ素晴らしさを知りたかったです。

そうそう、有機酸の仰るようにまさしく和紙の美術館のような感じです♪
ここの和紙はどれも魅力的なのですが、それは見た目だけではなく触り心地もいいんですよ!!
ぜひぜひ訪れてみて下さい(^^)

たかひで(じゃぱ) #- | URL
2014/11/07 01:33 | edit

しずかさん

確かに記事を書く前に少し情報収集していたら岩崎邸にも・・・
みたいなことが書かれていたものを見た気がします(^^)
ちょこっとだけしずかさんのお役に立てたようで嬉しい限りです♪

金唐革紙は本当に凄い凄い技術ですよね!!
正直スタッフの方が説明されるまでは、にわかに信じがたかったです^^;
でもあの立体感は本当に和紙とは思えません(>_<)

実は・・・まだ岩崎邸には行ったことが無いので...^^;
ぜひとも一度行ってみたいです!!

至福の一時でした(^^)
少しでもお届けできてよかったです♪

たかひで(じゃぱ) #- | URL
2014/11/07 02:06 | edit

kikiさん

さすがkikiさん
やはり岩崎邸はは行かれているんですね。
今回記事にする前に色々と調べ物をしているときに知りました。

今回は学物でしか見れなかったので、実際に使用されているとこを見に行きたいです!!
あの技術が壁紙となっているのを考えるだけで大興奮です(笑)

ぜひ近いうちに行きたいですね(^^)

たかひで(じゃぱ) #- | URL
2014/11/07 02:15 | edit

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